第41回東京モーターショー2009 特別企画概要

  • JNL-2009-27
  • 2009年7月16日

社団法人日本自動車工業会(自工会、会長:青木哲)は、本年10月23日(金)から11月4日(水)の13日間(一般公開は10月24日(土)から)、千葉市・幕張メッセにて開催する「第41回東京 モーターショー2009」の特別企画並びに来場者サービスについて決定した。

第41回東京モーターショー2009のテーマを、“楽しさと環境の両立”をシンプルに表現した 「クルマを楽しむ、地球と楽しむ」とし、最先端の製品や技術の情報を世界に向けて発信すると共に、様々な特別企画を通して一人でも多くの方にクルマファン・バイクファンになっていただくことを目指す。

出品者は10カ国・1地域から2政府・1団体・107社が参加する予定。また、ワールドプレミア (世界初の発表)が42台(乗用車22台、二輪車18台、カロッツェリア2台)、ジャパンプレミアが17台(乗用車10台、二輪車7台)出品される予定。会場は、幕張メッセの西・中央・東ホール(54,000㎡)を使用し、展示面積は21,337㎡となる。

特別企画

<多数の新規企画でクルマファン・バイクファンを増やす>

■ 乗用車試乗会【新規】

次世代車を含む最新モデルを来場者自身が運転する形式での試乗会を実施する(但し一部モデルは同乗試乗)。コースは会場周辺の一般公道(約2.5㎞)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は5社(トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱)から約30台を予定。実施期間はプレスデー及び会期前半の10月21日(水)〜10月30日(金)の10日間。延べ参加者数は約3,000人を予定。

■ 二輪車試乗会【新規】

二輪車の最新モデル試乗会を実施する。コースは会場西ホール南側屋外(敷地内)の特設コース (約400m)とし、参加方法は当日に整理券を配布する先着方式とする。試乗車両は6社(スズキ、ホンダ、ヤマハ、アディバ、ハーレーダビッドソン、キムコ)から約30台を予定。実施期間は 会期後半の10月31日(土)〜11月4日(水)の5日間。延べ参加者数は約1,500人を予定。

■ 日本カー・オブ・ザ・イヤー 30周年特別記念展示【新規】(中央ホール)

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が、日本カー・オブ・ザ・イヤーの30周年を記念して、 第1回〜第29回までの受賞車両、並びに本年の受賞候補車両を含めた、過去から現在の時々を 代表するクルマ約40台を展示する。なお、本年のイヤーカー選考の投開票はプレスデー1日目 (10月21日)、表彰式はプレスデー2日目(10月22日)に行われる。東京モーターショー会場での展示と表彰は初めての試み。

■ 自動車ジャーナリスト(AJAJ)と巡る東京モーターショー【新規】

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員有志が中心となり、公募した参加者に対しジャーナリストの視点でモーターショーをガイドするツアーと懇談会を実施する。希望者は9月1日(火)から末日までの間に、東京モーターショーオフィシャルWebサイトから申し込み、抽選にて参加者(定員約450名)を決定する。
【ガイド予定者】
 飯田裕子、石川真禧照、河口学、日下部保雄、菰田潔、佐藤久実、島下泰久、清水和夫、竹岡圭、西川淳、松任谷正隆、丸茂亜希子、吉田由美 他…約20名 – 敬称略 -

■ TOKYO FM サテライトスタジオ【新規】(東ホール)

TOKYO FMがサテライトスタジオを設置し、会場からの生放送の他、特設ステージでアーティストのパフォーマンスを行うなどエンターテイメント空間を創出する。

■ 「私の思い出の愛車」写真展【新規】

全国のクルマファン・バイクファンから「思い出の愛車」の写真とそれにまつわる思い出の一言を添えて応募いただき、作品を会場に展示しクルマやバイクの夢・楽しさ・素晴らしさを広く伝える。応募方法は東京モーターショーオフィシャルWEBサイトで告知し、募集期間は8月10日(月) から9月30日(水)とする。募集作品数は、300点を予定。

<これからのクルマと社会を考える>

■ 東京モーターショーシンポジウム2009(国際会議場)

クルマを取り巻く様々なテーマを取り上げ、一般来場者にも参加しやすい「シンポジウム」や 「トークショー」を開催する。

<「グランツーリスモ」シリーズ最新作体験>

■ “PlayStation”/「グランツーリスモ」ブース(東ホール)

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの協賛により、“PlayStation”用自動車ゲーム「グランツーリスモ」シリーズの最新作が遊べる試乗体験コーナーを設置する。

<子供たちがクルマと親しむ>

■ トミカ・チョロQコーナー(東ホール)

第35回ショー(2001年)以来恒例となっている株式会社タカラトミー協賛によるミニカーの展示。 恒例の東京モーターショー開催記念モデルは、「トミカ」に加えて、今回から、誕生30年を迎えた「チョロQ」も販売する。

■ 幼児くるま絵画展(東ホール)

今回で11回目の開催となる幼児くるま絵画展では「“夢のクルマ”ぼくたち、私たちの未来」を テーマに千葉市内の幼稚園児が描いた作品約3,500点を展示する。

■ 親子de ものづくり【新規】(東ホール)

全日本自動車産業労働組合総連合会(自動車総連/JAW)の協力による「ペーパークラフトカーの 製作」「モーターを動力とした車の模型製作」「実車へのペインティング」など次世代を担う子供 たちが“くるまの夢・楽しさ・素晴らしさ“を体験できるコーナーを設置すると共に、未来のくるまをテーマにした「絵画」を展示する。

来場者サービス

<来場者サービスの一層の向上を目指す>

■ 東京モーターショーオフィシャルWebサイト

主催者からの第41回東京モーターショー2009の情報発信の窓口として、オフィシャルWebサイト並びに新規にモバイルサイトを開設しており、今後、最新情報を適宜公開していく。
オフィシャルWebサイト:http://www.tokyo-motorshow.com
オフィシャルモバイルサイト:http://m.tokyo-motorshow.com

■ 中学生以下の入場料無料化

若者・ファミリー層がより来場しやすい環境を提供するため、今回より、従来小学生までであった入場料の無料化を中学生まで拡大する。

■ 車いす利用者特別見学日の実施

車いす利用者特別見学日を本年も報道関係者招待日(プレスデー)2日目の10月22日(木)午後1時〜6時に設定し、車いす利用者本人と付添者2名まで無料で招待する。申し込みは東京モーターショーオフィシャルWebサイトにて8月3日(月)より募集を開始する。

■ 小中学生特別見学の実施

課外学習として小中学生を対象とした、特別見学日を本年も継続的に設定。これまでは対象を 千葉県下の小中学校としていたが、今回より東京都江東区、江戸川区にも拡大する。

■ オフィシャルトラベルエージェンシーによるホテル宿泊手配サービス

株式会社幕張メッセの「メッセトラベルサービス」を前回に引き続き「オフィシャルトラベルエージェンシー」に指定し、国内外プレス・一般来場者に総合的なトラベリングサービスを提供する。東京モーターショーオフィシャルWebサイトにて、プレス向けは7月27日(月)、一般向けは 8月1日(土)よりホテル宿泊手配サービスを開始する。

■ 前売入場券の発売

前売入場券の発売は、9月30日(水)からを予定している。主な販売委託先は、旅行代理店、 コンビニエンスストア、プレイガイド等。

■ オンラインチケットシステムe-tixの実施

国内外どこからでもインターネットでチケットを購入することができるe-tixを前回に引き続き導入する。e-tixはインターネット上でクレジットカードにより決済後、チケットを自宅やオフィス等でプリントアウトすることができるシステムで、8月1日(土)より東京モーターショーオフィシャルWebサイトにてサービスを開始する。また携帯電話でチケットを購入し、その携帯電話でそのまま入場できるサービスも行う。

プレス向けサービス

<プレス向けサービスを強化>

主催者の公式記録として撮影したプレスブリーフィングや会場の状況について、Newsmarket社 (米国)のメディア向け動画配信サービスを利用して、放送品質基準のビデオ画像を提供する。

【第41回東京モーターショー2009 】

主催 社団法人 日本自動車工業会
会期 2009年10月23日(金)〜11月4日(水)
報道関係者招待日 2009年10月21日(水)、22日(木)
特別招待日(開会式) 2009年10月23日(金)
一般公開日 2009年10月24日(土)〜11月4日(水)
開催時間 平日 10時00分〜18時00分
土・休日 9時30分〜19時00分
会場 千葉市・幕張メッセ
入場料 一般 1,300円(前売1,100円、平日15時以降(当日会場売)1,100円)
高校生 600円(前売  500円、平日15時以降(当日会場売) 500円)
中学生以下 無料
Webサイト http://www.tokyo-motorshow.com
モバイルサイト http://m.tokyo-motorshow.com

出品者リスト


以 上