地球環境及び資源への関心が高まるなか、今後も自動車産業がその役割を果たし続けるために、「次世代自動車とそれを取り巻く社会システム」を提示します。"SMART MOBILITY CITY 2011"により、日本の「次世代自動車戦略」の具現化と、クルマの"安全性"向上や"利便性"の充実をもたらすテレマティクス分野を始め、太陽光発電や地域のエネルギーコントロール、低炭素社会を実現するスマートコミュニティ分野で、クルマがどのように変化し、貢献していくのか、業種業態の枠を超え、幅広い企業の交流と新たな産業・市場の創造の可能性を通して、俯瞰できるものとします。

SMART MOBILITY CITY 2011では、技術の体系や関連性を分かりやすくガイドする基礎技術ガイドや次世代自動車の展示に加え、人とクルマと都市の未来を語るテーマ映像から構成される「コア展示」、次世代自動車の同乗試乗や自動走行のデモンストレーション、ITSとスマートコミュニティをテーマにした国際シンポジウムで複合的に構成します。

SMART MOBILITY CITY 2011 開催概要

名称	SMART MOBILITY CITY 2011
テーマ	～最先端の情報・環境・エネルギー技術が実現する人とクルマと都市の未来～
主催	SMART MOBILITY CITY 2011実行委員会 一般社団法人 日本自動車工業会
共催	独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 スマートコミュニティー・アライアンス
開催期間	2011年12月2日（金）～12月11日（日）【10日間】
	報道関係者招待日：11月30日（水）、12月1日（木）、特別招待日: 12月2日（金）
会場	第42回東京モーターショー2011会場内 （東京ビッグサイト 西4ホール＜6,840m²＞及び屋上展示場＜6,000m²＞）
入場料	無料。但し、東京モーターショーの入場券が必要。
構成	エキシビション：（西展示棟4F　西４ホール） 次世代社会システムのビジョンを発信する「コア展示」と車両の展示、民間企業・関係諸団体等の出展によるプレゼンテーション。 テストライド：（屋上展示場） 国内外の次世代自動車モデルの同乗試乗。 カンファレンス：（会議棟6F） 最先端の技術開発動向及び国際標準化動向等について、国内外の専門家・企業経営者・技術者による講演、セミナー、キッズ向けワークショップ等を開催。 ビジネストレードステーションの設置：（西４ホール） SMART MOBILITY CITY 2011の狙いの一つである「業種業態の枠を超え、幅広い企業の交流と新たな産業・試乗の創造」の実現を促進するため、西4ホールの入り口近くに「ビジネストレードステーション」を設置。主なサービスは、来場者からの各種問い合わせへの対応やビジネスマッチングのコーディネートなどを行う。

実行委員会

自工会モーターショー特別委員会、社団法人日本自動車部品工業会、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構/スマートコミュニティ・アライアンス（共催）、特定非営利活動法人ITS Japan、財団法人日本自動車研究所

会場構成図