社団法人日本自動車工業会(会長:小枝 至)は、本年11月2日(火)から11月7日(日)までの6日間、千葉市・幕張の幕張メッセ<日本コンベンションセンター>で第38回東京モーターショー−働くくるまと福祉車両−(2004年)を開催する。テーマは、"Vehicles for people. Vehicles as partner."(和訳:人々のためのくるま。パートナーとしてのくるま。)とした。
報道関係者招待日は11月2日(火)となり、同日午後からは特別招待日及びトレードデーとなる。一般公開日は、11月3日(水・祝)から11月7日(日)までの5日間で、開場時間は10:00〜18:00まで。
ビジネス目的の来場者向けサービス強化の一環として、招待者のみが入場できる特別招待日の11月2日(火)の12:00〜18:00を"トレードデー"に設定した。ビジネスユーザーであれば、無料で入場可能とし、トレードショーの性格も強化した。
2000 年秋に、乗用車・二輪車と分離し、商用車や商用車ボディ、関連部品を集めた商用車専門ショーが第34回東京モーターショーとしてスタートし、今回で3回目の開催となる。ショーのサブタイトルを「商用車」から「働くくるまと福祉車両」に変更し、人々の生活を支える「働くくるま」と「福祉車両」の最新モデルと最先端技術の展示に触れていただく。同時に「お客様」の視点に立ち、お子さまからビジネスユーザーまで幅広い来場者に満足していただける "参加・体験型"の多彩な特別企画を提供する。
今回は、世界6カ国から111社、1政府、1団体が出品し、幕張メッセの国際展示場(西・中央・東)の1〜8ホールを使用し、展示面積は前回の第36回東京モーターショー(2002年)とほぼ同規模の24,465m²となる。
第38回(2004年) | 第36回(2002年) | |
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出品国数 | 6カ国(オーストリア、フランス、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、日本) | カ国(オーストリア、フランス、ドイツ、韓国、スウェーデン、アメリカ、日本 |
出品者数 | 111社、1政府、1団体 | 106社、2政府、1団体 |
出品面積 | 24,465m² | 24,737m² |
政府出品 | スウェーデン | ドイツ、スウェーデン |
(特別出品を除く)
今回、出品台数は、217台(商用車104、商用車ボディ41、福祉車両58、その他14)となり、そのうち世界初の発表(ワールドプレミア)が35台、日本初の発表(ジャパンプレミア)が17台となる。前回実績(2002年、第36回ショー)では、出品台数が224台、世界初の発表が27台、日本発の発表が9台であった。
部品部門では、ワールドプレミア16件、ジャパンプレミア17件が出品される。
予定されている主な特別企画は、次の通りである。
今回初めて、展示ホール(西、中央、東ホール)内の中央メイン通路を従来の9m幅から12m幅に拡張し、ベンチや植栽を配置した休息スペースとして機能させることにより、来場者によりやさしい展示空間とした。来場者から好評の“プライオリティシート”を前回(第36回)商用車ショー(2002年)の390席から大幅に増やし、600席を設置する。
また、商用車ショーとしては、初めてファミリー層へのサービスとして託児所機能を備えた「乳児・幼児サービスセンター」を2階中央モールに設置する。
会場施設側のバリアフリー化の一環として、2階中央モールから中央ホールの展示場に直接アクセスできるエレベータが設置された(本年3月)。また、(財)ちば国際コンベンションビューローの協力を得て、ボランティアによる車いす来場者の場内サポートを行う。
ビジネスユーザーがゆったりと視察・商談することができるプレスデーの午後を設定した。
日 時 | 11月2日(火) 12:00〜18:00 |
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入場資格 | 法人企業にお勤めで商用車や福祉車両の購入に関わる立場にある方。 (但し、18歳未満の方は入場不可。) |
入場方法 | 各入場ゲートに隣接するインフォメーションブースにて登録を要する。 (登録用紙に名刺添付の上、アンケートに必要事項を記入。入場無料。) |
以 上